日本遺産ゆずとりんてつ

お知らせ

調査報告会「GIS等を活用した森林鉄道跡の特定」を開催します。

更新日:2025.07.16

当協議会の構成団体である中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会が、四国森林管理局安芸森林管理署の職員、小川隆平さんによる「GIS等を活用した森林鉄道跡の特定」と題した調査報告会を7月26日(土)に開催します。

小川さんは魚梁瀬・西川森林事務所に所属となったことを機に魚梁瀬森林鉄道のことを知り、軌道跡の調査をされています。

軌道跡を確認するためには、以前は古い地図を読み実際に探しに行かなければなりませんでしたが、現在は最新技術を活用して正確な位置を特定することができます。
今回の報告会では、国有林事業でも用いられている最新技術であるGIS等を使用した魚梁瀬森林鉄道軌道跡の特定・推定の手法とその結果について発表します。

事前の発表会では、国土地理院の地図や昔の空中写真、代々引き継がれてきた営林署の管内図などのさまざまな角度の情報を用いて多くの箇所の軌道跡について考察されており、山歩きや遺跡探索の好きな方におすすめです。

予約申し込みは行いませんので、ご自由にお越しください。

【会場】日本遺産ゆずロードミュージアム
    (高知県安芸郡安田町正弘1532番地外 多目的交流センターなかやま内)
【日時】令和7年7月26日(土) 11:00~12:30